教員必見!ICT活用法|授業を盛り上げる9つの便利ツール

教員として、日々の授業や業務に忙殺されている中で、

ICTツールを活用して、授業準備や学習支援を効率化できる方法を知りたいな
ICTを活用すると
- 授業の質向上
- 業務負担軽減

ICTを上手く使えると、あなたも、クラスの子どもたちも嬉しい!
この記事でわかること
- 教員が授業を効率化するために活用すべきICTツール5つ
- ICTを活用することで得られるメリット
忙しい日々をサポートする便利なツールを活用して、よりスムーズに授業を進めましょう。
教員の授業効率化に役立つICTツールとは
クラスに電子黒板が導入されたり、子どもたちにタブレットが支給されたりと、教育現場でのICTの利用はどんどん増えています。

正直いうと、使いこなせていません…。
忙しすぎて、ICTの利用について学ぶ時間もなかなか取れないですね。
ここでは、使いやすいものもお伝えしますので、活用してみてくださいね。
ICTツール活用のメリット
授業準備の効率化
ICTツールを活用することで、授業の準備が劇的に効率化されます。
資料作成や進捗確認、学習内容の共有が迅速に行えるため、時間を他の重要な業務に充てることができます。
児童の学習支援
ICTツールは、授業の進行や生徒の理解度をリアルタイムで把握する手助けとなります。
また、個別学習や復習の際にも役立つツールが揃っています。
ICTツール導入のポイント
使いやすさとカスタマイズ性
ツールを選ぶ際は、使いやすさを重視しましょう。
教員だけでなく、生徒が簡単に操作できるツールを選ぶことが重要です。また、自分の授業スタイルに合わせてカスタマイズ可能なツールを選ぶと、より効率的に活用できます。
児童とのインタラクションを増やす
授業中に生徒とのインタラクションを増やすためのツール選びも大切です。
生徒同士や教員とのコミュニケーションを促進できるツールを選びましょう。
教員必見!授業を効率化するための8つのICTツール
教員の強い味方のICTツールはたくさんあります。
ツール1: Google Classroom
課題提出・進捗管理を効率化
Google Classroomは、課題の提出や進捗管理をスムーズに行えるツールです。生徒と授業の進行状況をリアルタイムで把握でき、業務を簡素化します。
クラス全体のコミュニケーションを改善
オンラインでのクラス全体のコミュニケーションを促進することができ、授業中のやり取りが効率的に進みます。
【関連サイト】Google Classroomが気になる方はこちらの記事へ
ツール2: Microsoft Teams
オンライン授業と教材共有を簡単に
Microsoft Teamsは、オンライン授業を簡単に行えるだけでなく、教材を簡単に共有することができます。また、チーム内でのグループ作業をスムーズに進めることができます。
チームでの共同作業を促進
グループワークや共同作業をサポートする機能が豊富で、生徒間の協力を促進できます。
【関連サイト】Microsoft Teamsが気になる方はこちらの記事へ
ツール3: Quizlet
効果的なクイズやフラッシュカード作成
Quizletは、生徒が学んだ内容を復習するためのクイズやフラッシュカードを簡単に作成できるツールです。理解度を深める手助けになります。
生徒の復習をサポート
反復学習をサポートし、テスト勉強にも活用できます。
ツール4: Kahoot!
インタラクティブなクイズを通じて学習を楽しく
Kahoot!は、生徒が楽しみながら学習できるインタラクティブなクイズツールです。ゲーム感覚で学習を進められ、学習効果が高まります。
リアルタイムで学びをチェック
リアルタイムで生徒の学習状況を確認でき、すぐにフィードバックを与えることができます。
ツール5:Google Earth
小学校3年生の社会「市のうつりかわり」で学校がある市の情報を集めるのが大変ですよね。
そこで使えるのがGoogle Earth。
1.調べたい場所の名前を入力:現在の地図がでます。

2.左下の【レイヤ】⇒【過去の画像】をON:上の年代のカーソルを動かすと、その年の画像が見られる。

ツール6:NHK for school

実際に調べることは重要ですが、できないこともありますよね。
教科書だけだと、語彙力が低い子は理解が難しい場面が多々あります。
NHK for schoolだど、適度な時間で要点を抑えた動画を探すことができます。

特におすすめなのは、体育!
プロの体操選手の方がやり方を丁寧に教えてくださる「はりきり体育ノ助」の質がとても高いです!
逆上がりの動画を見せた後に、鉄棒で練習するとその時間だけで逆上がり6人できるようになりました。
雨で外体育ができない時にも、活用しやすいです。
他にも
- 理科の実験の再確認
- 震災について学習するとき
- 道徳教材
- 社会で消防署などどうしても見学に行けない時
とっても便利です。
NHK for schoolの裏技
右上の検索窓から知りたいことの単語を入力すると、番組一覧では出てこない動画もでてきます。
例)磁石、警察署 など
ツール7:ククハチジュウイチ

子どもたちに進んで掛け算学習を取り組ませるのにおすすめです。

九九が苦手だと、その後の勉強が大変なんですよね。
このサイトのオススメポイント
- 広告が一切でない
- 間違ったらすぐに✕が出る
- ポイントがたまるので、何度もしたくなる
- 「のぼり、くだり、ばらばら」で練習ができる
- レベルが上がっていくと、次のステージができる
ツール8:プレイグラムタイピング

子どもたちにタブレットを使って、文字入力をする際にタイピングが遅いと進みません。
そこで、理想は1日に1回タイピング練習をすることをおすすめします。
タイピングのサイトは他にもたくさんあります。
しかし、このサイトをおすすめする理由は
- 余計な広告が一切でない
- キーボードを押す指がでてくる
- 間違った問題だけやり直しができる
タイピングの練習に集中できます。
ツール9:CANVA

ちょっとした賞状の作成、授業参観で「来てくださいありがとうございます」、お礼のお手紙などなど、資料作成にもおすすめなのがCANVA。

正直、一度使うと手放せなくなります。
有料版にすると、使えるテンプレートが増えるのでオススメです。
教員は割引もありますよ。
ICTツール活用における効果的な活用法
授業ごとのツール選びのコツ
目的に応じたツール選定
授業の目的に合わせて適切なツールを選ぶことが重要です。
例えば、クイズ形式で理解度を確認したい場合はKahoot!を、教材配布や進捗管理にはGoogle Classroomを活用します。
児童の反応を見てツールを適切に選ぶ
授業中の生徒の反応を観察し、必要に応じてツールを使い分けることが大切です。
ICTツール活用時の注意点と対策
ツールの導入前に確認するべきポイント
予算や機材の整備
ICTツールを導入する際は、予算や必要な機材が整っているかを事前に確認しましょう。
セキュリティ対策
個人情報の管理やデータのセキュリティに十分配慮し、安心して使用できる環境を整えます。
教員同士で情報共有を行う
教員同士で話してみると、「何その便利なツール!!」と驚くことがよくありました。
便利なものはどんどん活用していきましょう。
まとめ:教員必見!ICT活用法
ICTの活用は教師にも児童にもメリットが大きいものが多いです。
ICTがに頼ってばかりで、実験をしない、活動は見るだけ、となるのはいけませんが、上手に使って、学習効率を高めて行きましょう。